自然と都市開発と。
どうも、最近会議にいけてないです。とみーです。
みんなごめんね。
今日は都市の再開発と環境についてちょっと考えてみようと思います。
先日、千里中央の天神社の付近を散歩しました。
最近ここ、工事しているんですよね。
両側とも工事のフェンスで囲まれています。
photo:2011/12/30
そう、大阪万博の後の千里ニュータウンの開発をなんとか免れた千中の南側、
天神社の竹林も再開発の波に飲まれてしまったのです。
以前は竹林だった森も、今は跡形もありません。
photo:2011/12/30
2年半前に同じ場所を散歩した時の写真が出てきました。
天神社参道。木漏れ日が温かい。
photo:2009/05/10(2年前)
そういえば、幼稚園の頃大阪に住んでた時、
ここを歩いて千中に連れてってもらったことあったっけ。
photo:2009/05/10(2年前)
確かに、この森は大阪のキタエリアでは一等地で、
マンションを立てればかなりの価格となる場所です。
しかし、開発前の古き千里を知る数少ない森でもありました。
天神社横の参道から千中方面を望む。
photo:2011/04/06(1年前)
桜の季節が綺麗だった天神社
photo:2011/04/06(1年前)
遠くからでも、森の緑を見ることができました。(1年前)
photo:2011/04/06
地域の方が初詣にやってくる憩いの場
photo:2012/01/01
この天神社の背後に14階建てのマンションが立つそうです。
マンションが立つと、ここにお参りしている人は、
神社の後ろにマンションを見ながら拝むことになるでしょう。
森を失って、寂しそうな天神社の鳥居
photo:2012/01/01
開発をして、森は失われてしまう。
この流れは誰にも止めることはできないのでしょうか。
身近だった自然が開発されて消えて行き、
環境と人間との関係について少し考えさせられた今日この頃です。